2019年4月22日

普段、何気なくお箸を手に取り食事をしておりますが、そのお箸の使い方を誤っていたりしませんでしょうか。私自身、使い方で一部曖昧なところもあり、時折ふと、”この使い方でよかったのだろうか?”と悩むこともあります。そこで、お箸のNGマナーについて調べてみることにしました。
意外とたくさんあるものですね。

  • 持ち箸・・・器を持った手で同時に箸を持つこと。
  • 寄せ箸・・・箸を使って遠くの器を自分のほうへ引き寄せる事。
  • 渡し箸・・・箸を器の上に渡すようにして置くこと。
  • 涙箸・・・煮物の汁、刺身のしょうゆ等をポタポタとたらしながら口に運ぶこと。
  • 握り箸・・・箸を片手で握りしめて持つこと。
  • ねぶり箸・・・箸の先をなめること。
  • 迷い箸・・・どれを食べようかと料理の上で箸をうろうろと迷わせること。
  • 指し箸・・・食事中に箸で人や物を指したり、振り回すこと。
  • 刺し箸・・・料理に箸を突き刺すこと。
  • そら箸・・・料理に箸を近づけながら、その料理を取らないこと。
  • 立て箸・・・ご飯の上に箸を突き刺すこと。
  • 移し箸・・・皿などを介さずに箸から箸へと食べ物を受け渡すこと。
  • 移り箸・・・途中でご飯を食べず、おかずからおかずへと箸を進める事。
  • かき箸・・・食器の縁に口を当てて、料理を箸でかき込むようにして食べる事。
  • 重ね箸・・・同じおかずばかり続けて食べる事。
  • 探り箸・・・汁物などの中身を箸で探るようにしてかき回すこと。

これらは”嫌い箸”というそうです。
ここにあるものは一部ですが、調べてみるととてもたくさんの種類がありました。恥ずかしながら、意味を知らなかったものもありました。
幼い頃は、両親や祖父母によくお箸の使い方を注意されたものです。ですが、時がたつにつれ忘れてしまっていた事もあります。その使い方がどうして間違っているのか、大人になったから大丈夫、ではなく、もう一度思い出し、お箸の正しい持ち方・使い方を子供たちにきちんと教えていけるような大人にならなければいけませんね。